

胃カメラ・大腸カメラ
Gastroscopy・colonoscopy
当院の胃カメラ・大腸カメラの特徴
Features
1
専門医2名による内視鏡診療
豊富な内視鏡診療実績を持つ2名の内視鏡専門医による高精度な内視鏡診療をご提供させていただきます。
2
最新かつ高性能な内視鏡検査システム
富士フイルムメディカル社の高性能かつ最新(2025年1月現在)の内視鏡システムを導入しています。
3
鎮静(麻酔)を用いた苦痛の少ない内視鏡検査
鎮静剤に加えて、鎮痛剤や鎮痙剤なども用いることで、スコープ操作技術等と併せて、可能な限り苦痛が軽減するように配慮します。
5
胃カメラ・大腸カメラの同日検 査可能
お時間がなかなか取れない方に関しては、1日で胃カメラと大腸カメラを合わせて検査することも可能です。
6
日帰りでの大腸ポリープ切除が可能
当院は高周波装置を導入しており、近隣施設では対応困難な大きなポリープの切除も可能です。また切除後の出血に対しての止血処置にも対応しています。

胃カメラ検査とは
正確には上部消化管内視鏡検査と呼ばれる検査ですが、根治治療可能な胃癌の早期発見、胸やけ・心窩部痛・体重減少などの消化器症状への精査として、また健診等でピロリ菌感染が疑われた際やバリウム検査で異常が指摘された際の追加検査として行われます。鼻あるいは口からスコープを挿入し、咽喉頭の一部、食道、胃、十二指腸の一部を観察し、症状の原因や胃癌、ピロリ菌感染等の異常所見がないかを確認します。必要に応じて生検(組織を調べるための検査)を追加することもあります。
胃カメラ検査の流れ
02.検査前日
前日の夕食はできるだけ消化に良いものでなるべく早く済ませて いただき、遅くとも21時以降は食事摂取を控えて下さい。水分は取っていただいても構いませんが、コーヒーや牛乳などの色が濃いものは控えてください。
03.検査当日
食事は前日に引き続きお控え下さい。水やお茶、スポーツ飲料の摂取に関しては、少量であれば問題ありません。むしろ夏場は脱水にならないようにある程度しっかり飲水してもらって構いません。常用薬で朝の内服を指示したものに関しては、朝の7時までに内服して下さい。お体を締め付け過ぎない様な、比較的ゆったりとした服装でご来院下さい。
04.検査
内視鏡室入室後、胃内の気泡やタンパク質を除去するためのコップ一杯程度の水薬を飲んでいただきます。鼻や咽頭麻酔を行った後、左横向きに寝ていただき、鼻あるいは口からスコープを挿入していきます。鎮静(麻酔)での検査の場合は、鎮静の効果が確認できてから検査を開始します。通常は5~10分程度で検査は終了します。
05.検査後
検査終了後に別室で結果説明させていただきます。鎮静(麻酔)の場合は、院内で30~60分程度でお休みいただき、覚醒後に結果説明します。生検(組織を調べる検査)を行った場合は、後日改めてご説明します。
検査後の注意点
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咽頭麻酔による誤嚥の可能性があり、1時間程度は飲食を控えて下さい。
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鼻からスコープを挿入した方はしばらくの間、強く鼻をかむのを避けて下さい。
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消化管を空気で拡張させて検査しますので、検査後のお腹の張りが残る場合がありますが、時間経過で改善します。
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鎮静(麻酔)を行った際、基本的には当日のお車等の運転は制限させていただきます。